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特効薬は蛍光ピンク☆

予約で取った席は確か1番だったかしら、

どうも一段下がっていて、

伸びあがらなきゃ、窓の外が見えない場所でした。


しかし、伸びあがる元気もなしなし。



一緒のレストランで食事をしたにも関わらず

微塵の体調不良も感じられないジャンが

元気に乗りこんできて、いち早くあたしを発見。


「こっちの席に移らないかい?!」

と尋ねてくれたけど、

とっくはお腹の不調を伝え、

とりあえずここにとどまることに。




電車の旅の前半戦、

とっくは腹の中で暴れるぷん子と戦っていました。

引いたかと思うと、

また波のように押し寄せる陣痛。



楽しくて仕方ないはずの列車の旅で、

景色を楽しむ余裕もなく、

ひたすら眠ってごまかし、時を過ごしました。




電車が止まっている時にうん子をしてはいけない


とっくは母からの教えを頑なに守っていました。


トイレの下をのぞくとそこには線路が見えました。

つまり、停車している時に用を足すと、

列車が出た時、置き土産がのこると言う仕組みです。


しかし、駅ではどうやら村の特産物を積み込んでいるらしく、

長いとこでは2時間半も停まりっぱなし。


これは拷問に近いものがありました。



とっくのあまりの元気のなさに、

ジャンは様子を見に来ては

バナナやらライチやら分けてくれ、

こっちの席に来たらいいよーと懲りずに誘ってくれました。


午後になり、若干痛みが和らいだとっくは

ついに席を移ることにしました。




ジャンはお友達を連れていました。

偶然にも、ラヌマファナ国立公園で出会っていた女性。


元看護婦だと言う彼女は、バックパックをゴソゴソあさり、

「ほら、これ飲んで御覧なさい。

 すぐに治ってしまうから!!」

そういって、とっくに蛍光ピンクの薬を差し出しました。


さて、この薬を飲んだ後、

とっくの腹痛は嘘のように消滅。



ものの30分。


あまりの効力に、ある意味怖いです。



すっかり気分が良くなった上、

左側の席に移ったとっくは、

みるみるうちにテンションが上昇。


外に居る子どもたちとコミュニケーションをとるほどにまで

快復致しました。






駅のすぐそばには、大抵小さな集落がありました。



列車が到着すると同時に、

モノ売りがドッと押し寄せてきます。



駅には沢山の顔、

人々の生活が垣間見える瞬間です。


見送りに来ている家族。

弱い者いじめをしているガキ大将。

足のもげた人形を大切そうにおぶっている女の子。

果物を売り歩く姉妹。

姉妹は果物を売ったお金で、

うれしそうにシャーベットを購入していきました。




とっくは停車中、キャッチボールをして遊びました。

正確にはボールではなく、

おそらく観光客が捨てた、タバコの空き箱でした。



電車が発車の合図をする頃、

私は一緒に遊んだ鳥を連れてる男の子に目で合図をし、

窓から空のペットボトルを投げました。

お金になるのです。


とても喜んで、

その姿が小粒になるまで、大きく大きく手を振ってくれました。



駅のないところでも、列車は人気者でした。



電車を待ちわびて、遠くで手を振る親子がいました。

「ほら来たよ!!急いで急いで!!」

慌てて家から飛び出すお母さん。

小さな家の小さな窓から眺める女の子。

山からひょっこり現れる少年。




日々同じことを繰り返し、

遠くに行くことのない彼らにとって、

電車は憧れであり、

日常生活に彩を与える唯一の楽しみなのかもしれません。





いつしか陽が沈み、終点に近付くにつれて電車は込み合い、

二等の客も一等車輛に案内されるようになりました。

係員が説明に回ってきました。



さて、フィアナランツァに到着したのは夜中の0時でした。

たしか予定では8時間くらいじゃなかったっけな。


それが、まさかの17時間の列車の旅。



腹さえ下してなければ

素敵な魅力沢山溢れる列車の旅。

村と村とを結ぶ列車の旅。




時間に余裕のある方にはお勧めします。

『どうしても乗りたいけど、急いでんだよね』って方は

とっくと逆経路(フィアナランツァ~マナカラ)で乗ることを推奨します。

下りなので、そっちの方が若干早いかと思われます。



同じ経路ご希望の方は、深夜到着覚悟でね。

もし早く着けばラッキー☆★


そして、下車前にタクシーシェアする人を

見つけておきましょうww

あらかじめ、ホテルも予約しておいた方が

良いかもしれませんww



遅延は予想していたけれど、

「まぁ、陽が沈む前には着くっしょ?」などと、

軽く考えていた能天気なとっくは、

もしジャン達がいなければ、

深夜のマダガスカルで、

半べそかいていたに違いありません…。



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.09 2011 マダガスカル comment2 trackback0

comment

まみ
文章から風景をイメージしやすくて、とても楽しく読ませてもらっています


ところで、1年って362日だったっけ?
2011.08.10 20:03
とっく
まみさん

ありがとうございます♪
むむむ?
365日ですよね(=″=?)

Σ(°Д°|||)
・・・どうやら、私の一年は362日のようです・・爆

まったく気付いてなかったですwww
ありがとうございます!!!!e-259
訂正しておきました!!!恥


2011.08.10 23:17

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プロフィール

とっく

Author:とっく
28歳の誕生日は、シリアとトルコの国境越え真っ最中。
31時間かけて、黙々と移動してました。

出発から早9カ月。
日本に帰る日がくるのが怖いくらい、
すっかり旅の日常に慣れてきた。
帰国の時が、
確実に、刻一刻と近づいています。

だけどまだ、全然足りない。

ほんの何週しか経ってない気分。
時が経つのはあまりに早すぎます。

振り返れば色々なことがありました。
そして初めて、時の長さを実感します。

思った以上に世界は広すぎます。

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