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お誕生日は国境で★前編★

そういえば、トルコはでかかった。

10数時間の移動なんて当たり前★


なのに、お隣シリアではあっという間にダマスカス。


ダマスカスでは適当に旧市街をうろついて、

美味しそうなアイス食べてる率高くて、

皆どこで買ってんのかしら?とか思いつつ、

指をくわえて見ていただけで、

これといって特に何もしてません。

強いて言えば、ダマスカスの観光案内所の係員、

もんんのすごーーーーーーーく親切でした。

行く価値あり。



さて、ここからのメインイベント。

それは、

誕生日の国境越え


そう、とっくはひとりで過ごす誕生日に、

あえて移動を組み込んだのです。


それも、一日がかりの大移動。



あれは忘れもしない

2010年10月17日。


深夜0:01。

まさに誕生日を迎えた1分後、

28歳なりたてほやほやのとっくをのせた夜行列車は

シリアのダマスカスからアレッポに向けて走り出した。





日暮れ前にバスで駅に向かい、

ケバブを食べながら、電車を待った。


バスより断然電車が好きなあたしとしては、

誕生日を迎えるには絶好の移動手段で、

しかも、ちょっぴり奮発しての寝台列車。

華の28歳を迎えるのには申し分ない。


アレッポへは一度行ってるし、

バスターミナルも滞在中、

例の盗撮宿で貸してもらった歩き方で予習済み。


後は、駅からバスターミナルへ向かう白紙の道を埋めるだけ。

そこからは、長距離バスでもと来た道を通って、

そのあと一気にイスタンブールへ。



今日を振り返り、そして明日の旅程を組みたてていると、

ものの5分も経たないうちに、

いつものように眠りに付いた。





まだ早すぎるほどの早朝、

電車はアレッポに到着し、

これまたいつものように地図を広げ、

一応とっくなりに人選しつつ、

聞き込み調査を開始した。



でも、ここはシリア。


難なく親切な人が現れ、

ちょうど行く道だからと案内してくれ、

まるで当然のように、目覚めのコーヒーを買ってきてくれた。

少し腰かけ、話し、そして、当然のようにバス停に辿り着く。


・・・そう思っていた。





暫く話をした後、

『何処へいくんだい?バスは何時にでるのかね?』

彼は尋ねた。

「午後だと思う。トルコへ行きたいんです。」

『朝食でもどうだい?近くに美味しい店があるんだよ。』

「じゃぁ・・」


当然とっくにアラビア語が分かるはずはなく、

相手は英語はほとんどわからず、

お互い簡単な単語をジェスチャーを交えて話すもんだから、

理解するまでに時間がかかる。

でも、ちゃんと通じてると思ったんだ。



おじさんが話していたお勧めのお店はまだ閉まっていて、

ぽかんと口を開け、ガックリと肩を落とした。


『もう一個知ってるから大丈夫!!』


そして、ためらいもなくタクシーを拾う。



おっと。

今なら道がなんとなくわかる。

ココから離れて帰ってこれなくなったらまずいことになる。


慌てておじさんをひきとめる。


「あたし、アレッポのバス停に行かなくちゃ。

 トルコに行きたいから、タクシーには乗れないよ!!」


『ご飯を食べたらバス停に連れていくから。』


そんな風なことを言った。

そして能天気にもあたしはタクシーに乗り込んだのだ。





思いのほかタクシーは走り続け、

あるケバブ屋さんの前で止まった。


おじさんはご飯をご馳走してくれ、

約束通りバス停に連れて行ってくれた。


すべては順調かに思えた。



しかし・・・。







そこは、見たこともない乗合バスの停留所だった。



「アレッポのパス停でトルコ行きのバスに乗りたいんだよ?!

 ここは違う!!ここはどこ?!」


地図を広げると、乗ってないという。


ヤバい。

今日の便を逃すと、合流予定がまた遅れる。


おじさんはココがバスターミナルだの一点張りで、

結局そこらへんの人を捕まえ聞いてみることにした。


「トルコのアンタクヤに行きたい。

 アレッポのバスターミナルはどこ?!」


やはり乗合バスの乗り場を案内され、

それから、

『あれがアレッポのバスターミナル行きだよ』

と指差したバスに乗り込んだ。



なぜかおじさんも一緒に乗ってきた。


「???」


おじさんが運転手に告げる。

おそらくこの子はトルコに行きたいからとか何とか

説明をしてくれたんだろう。


悪い人ではないんだ…。



最初注意して周囲をきょろきょろしていたものの、

場所も分からないトコであせっても仕方ないと思い始めた。

さらに、良くも悪くも乗り物に乗ると眠くなるという特異の体質が高じて、

爆睡モードに突入してしまったのだ。



再び目覚めると、

そこは見覚えのあるようなないような景色だった。


記憶の糸を手繰り寄せ、どこの景色か思い出した。



国境だ!!!



トルコからシリアに抜けた後の、

あの国境付近の景色に似てるんだ!!


そして、あたしの予感は的中した。



近くの村でおじさん含め、

残っていたすべての乗客が降りていった。


あたしも続けて降りようとしたその時、

おじさんが『待て』の合図をした。


思わず振り向くと、

ドライバーは軽快な口調に

軽くウインクのオマケをつけてこう言った。


「トルコにいくんだろ?」





★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

長くなるので2部作にします・・・(´Д`;)



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.26 2011 シリア comment0 trackback0

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プロフィール

とっく

Author:とっく
28歳の誕生日は、シリアとトルコの国境越え真っ最中。
31時間かけて、黙々と移動してました。

出発から早9カ月。
日本に帰る日がくるのが怖いくらい、
すっかり旅の日常に慣れてきた。
帰国の時が、
確実に、刻一刻と近づいています。

だけどまだ、全然足りない。

ほんの何週しか経ってない気分。
時が経つのはあまりに早すぎます。

振り返れば色々なことがありました。
そして初めて、時の長さを実感します。

思った以上に世界は広すぎます。

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